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花粉症に効果のあるシングレア

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花粉症に効果のあるシングレア

シングレアは「抗ロイコトリエン薬」というお薬になります。

 

・抗ロイコトリエン薬とは?
「ロイコトリエン」というアレルギー物質を抑制することで、アレルギー症状を抑えるお薬になります。

 

では、ここでそのメカニズムはどのようになっているのか?花粉症を例にして、シングレアのメカニズムについて説明していきます。

 

●花粉症の原因とは?
花粉症は目・鼻から「スギ花粉」などの有害物質を体の外に出そうとする防御反応になります。
分かりやすく言えば、涙や鼻水によって、花粉を目や鼻の外から追い出すことがこれにあたります。

 

花粉症は体が「花粉」を敵と認識し、外に出そうとする防御反応ということになります。
その防御反応は以下のような仕組みになります。

 

◆花粉(スギ)が体内に侵入
・マクロファージ(体内の防御役)が異物と認識して花粉を食べる。
・マクロファージがT細胞、そしてB細胞と伝達して花粉の情報を次々と伝える。
・再度、花粉が入ってきた時に撃退するため、B細胞が「IgE」という特殊な物質を作りだし、肥満細胞(体の中の爆弾保管庫)に保管。
・花粉が再度侵入したときに、肥満細胞は保管してある「IgE爆弾」が発射され、花粉に付着。
・「IgE」の爆発をきっかけに、「ヒスタミン」、または「ロイコトリエン」などの化学伝達物質が放出。
・この「ヒスタミン」などの化学物質が目に作用していくと、目を刺激して「かゆみ」「充血」のような症状を生みます。
・目のかゆみや充血によって、涙が出てきます。
・そして、涙によって花粉を目の外に追い出そうとするのです。
・また、「ヒスタミン」が鼻に作用すると鼻を刺激して、くしゃみ・鼻水として外に花粉を出そうとします。

 

一方で、「ロイコトリエン」は、鼻の血管を刺激し、血管拡張させ、血液の成分を漏出させます。
この結果、鼻の血流がうまく回らなくり、鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりを起こしてしまうのです。
また、「ロイコトリエン」は、気管支を収縮する働きもありますので、喘息ではこの「ロイコトリエン」も関与していることになります。

 

シングレアは主に「抗ロイコトリエン拮抗薬」として、「オノン」は「ロイコトリエン」の働きを邪魔します。
シングレアの有効成分は「モンテルカスト」であり、「抗ロイコトリエン薬」となります。

 

このロイコトリエンを阻害するということは、「ヒスタミン」、または「ロイコトリエン」などの化学伝達物質が放出する作用の邪魔します。
「IgE」や「肥満細胞」を邪魔しても、すでに「ロイコトリエン」が沢山生成された後では効果が期待できません。
また、速効性を求める場合は、直接、目・鼻の症状を引き起こす「ヒスタミン」を抑制する必要があります。
以上のように「シングレア」は、「ロイコトリエン」が受容体との結合を抑制することでアレルギー症状を抑えているのです。

 

以上がシングレアに関するメカニズムやその効果などを解説してきました。
次は、喘息のメカニズムについて解説していきたいと思います。

 

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